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ほんと、長いこと更新してなくて申し訳ないです。
話忘れた方もいらっしゃると思いますが、
面倒でなければ読んでやってくださいませ。
書いてる本人も、どこまでお互いのことを知ったのかとか、
何度も読み直して書きました。
でも、矛盾しているところとかあるかもしれないので、
発見した場合はこそっと拍手かメールで教えていただけると嬉しいです。
さて。
本日ははろうぃんですね。
私もすっかり忘れていたのですが、とりあえずこねたでも・・・と思い書いてみました。
正直ここのブログに載せるのは、改行とか色々狂うのであまり・・・なのですが、
短編に載せるほどのものではないので。
S氏がぶっ飛んでるかもしれないですが、
よろしければどーぞ。
歳のくせに、本日カラオケオールとか行ってきます。
死ぬかも(笑)
■いたずらかお菓子かにーや■
「とりっくおあとりーと。」
仕事が終わって、特に約束もしてないのににいやの家に行ってみた。
エントランスで「きちゃったvvv」とかわいこぶった後、にいやの部屋の前に着いて、
ドアの前で100均で買ったお面をかぶり、インターホンを押す。
もちろん俺だとわかりきっているにいやは、笑いながら何かくれるかと思ったら。
バタン。
開けたドアを一気に閉めた。
「ちょっと。俺なんだけど。」
「・・・ってぅおっ!?さきと??」
言いながらまたドアが開いた。
何?わかんなかったの?
いやいや、そこは愛でわかれよ。
ほんっとさぁ。
まず愛する俺の声と細さでわかるでしょ。
「いや、最近凶悪な人多いからさぁ。ごめんごめん。つーか何そのいたずら。」
「・・・・・。」
俺と凶悪犯を一緒にすんのかよ。
しかも「とりっくおあとりーと」知らないの!?
「お菓子くれないといたずらするぞー。」
「何。何か漫画でも読んではまった?」
と、そこで失笑された。
ハロウィンを知らないのか!!!
あーあ。
俺の努力が水の泡だ。
(いや、そんなたいそうなことはしてないが)
とりあえず中に入れと、部屋に入れてくれたにいやはお茶を出してくれた。
お面をはずしてにいやの部屋に飾っておく。
いや、せっかくだし。
「で?結局何なのそれ。」
「ん?あぁ、ハロウィン。」
「あー、ハロウィンね。ハロウィンって名前だけ知ってるけど。」
やっぱり・・・。
ハロウィン自体を知らないのか・・・。
あ、いいこと思いついた。
「ねぇ。とりっくおあにーや。」
「・・・ん?さっきと変わってねぇ?」
「いや、変わってないよ?とりっくおあにーや。」
「は?えっと。意味がわかんねぇ。」
あー、混乱し始めた。
かわいいかわいいかわいい。
「にーやくれないといたずらしちゃうぞ♪」
「えっ!?俺?」
「何?にーやはいたずらされたいの?」
「されたくねぇっ。」
「じゃあにーや頂戴ね。」
「お・・おぅ。」
いたずら選んでも、にいやを選んでも、所詮することは一緒だと気づかないにいやがかわいい。
「じゃあ、いただきます♪」
「って、えぇぇぇぇぇっ!ちょっ、さきとタンマ!!」
大声で叫ぶにいやを押し倒した。
なんだかんだいっても、結局にいやも男だから、
最後には立場逆転してたんだけど。
(俺は切羽詰った顔で迫られるのも大好きだ)
(変態でごめんね)
「なぁ、さきと。」
「ん?」
情事が終わって二人でまったり中。
にいやが俺の髪をなでていた手を離して聞いてきた。
「ハロウィンって、すげぇんだな。」
「・・・・・そうだね。」
とりあえず間違った解釈のままの彼に、訂正するのはやめておいた。
だって。
「お前バカじゃねぇの!?」
と、翌日メンバーに大笑いされるにいやが予想できたから。
来年も楽しみだねぇ(含笑)
END